top of page
Speedy Screening Testとは
1
TOCFLを主催するSC-TOPという台湾政府の関係機関が提供するレベルチェックテストです。
Speedy Screening Testは、台湾では大学の言語学習センターにおいて新入学生のテストや期中の成果テストに使われているものです。
このレベルチェックテストが、オンラインで受けられるのです。
Speedy Screening TestとTOCFLの違い
2
どちらも、台湾政府による台湾華語の能力試験です。違いは、正式な検定試験か、簡単なレベルチェックテストかということです。
TOCFL(台湾華語文能力試験)は、台湾華語の実力を証明する検定試験として、台湾への留学や就職の際に必要となる、正式な資格証明となるものです。
Speedy Screening Testは、TOCFLによる資格証明までは必要とされない方が、定期的に自分の実力を確かめるレベルチェックテストです。
Speedy Screening Testの問題は実際にTOCFLで出された問題から出題されるので、TOCFLを今後受験される方にとって極めて効果的な模擬テストにもなります。Speedy Screening Testはオンラインで受験することもできます。
主催は台湾政府関係機関
3
Speedy Screening TestもTOCFLも、いずれも台湾政府関係機関(SC-TOP/国家中国語試験推進委員会)による、台湾華語を母国語としない方向けの試験です。
SC-TOPは台湾における文部科学省に相当する台湾教育部の関係機関であり、海外向けに台湾華語の検定試験を実施する機関です。
2001年8月に計画が始まり、国立台湾師範大学の中国語教学センター、大学院の中国語教育研究科、更に心理教育試験センターが共同して研究開発を行って、完成した試験制度です。
台湾華語の全世界への普及も推進しています。