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台湾映画:「海角七號」(日本語名:海角七号 君想う、国境の南)②

  • haotalks
  • 2020年12月22日
  • 読了時間: 1分

「海角七號」は、田舎に戻った売れないバンド歌手である台湾人男性と、モデル兼通訳である日本人女性が主人公です。


二人は古いラブレターを見つけました。それは今から60年前に、第二次世界大戦が終わり、台湾から日本に帰国する日本人男性教師が、台湾人女性に向けて書いた7通のラブレターでした。


二人は、ラブレターの相手である台湾人女性を見つけて、60年の時を超えて渡すというストーリーです。


映画は台湾の一番南にある墾丁(カンディン)という田舎の物語なので、村人の純朴さが温かく感じられます。時々台湾語も出てきます。


この映画はシンプルなラブストーリーですが、当時の興行収入ランキングは、あのハリウッドの代表的映画である「タイタニック」に続いて2位まで上りました。当時の台湾映画界はとても低迷した時期でしたので、台湾映画界にとって、すごく励みにになった映画でした。


忙しくなる年末年始ですが、今年は遠出もなかなか出来ない方も多くいらっしゃると思います。今年はのんびりと休みながら、オリジナルな台湾映画を是非ともご鑑賞してはいかかでしょうか。

 
 
 

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